家庭菜園で比較的に育てやすい野菜のカブです。カブの品種の中でも小カブ、中カブに分類されているものはプランターで栽培する事が出来るので初めて家庭菜園を始める方にもおすすめできます。
カブは苗で売られていません。市販の種を買いまいて育てていくので色々な品種を試すことも出来るので楽しみがあります。
家庭菜園で初心者におすすめのカブの育て方・栽培方法
基本情報
品名 | カブ |
分類 | アブラナ科 |
発芽地温 | 15℃~20℃ |
生育温度 | 15℃~20℃ |
土壌酸度 | ph6.0~6.5 |
連作障害 | 1,2年あける |
病害虫 | アブラムシ、アオムシ、 |
栽培カレンダー
種の 種蒔き 収穫
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | |||||||||||||||||||||||||
寒冷地 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
中間地 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
暖地 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
カブの主な品種
- サカタのタネ あまうま中カブ 玉波
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暑さ、寒さに強くとても育てやすい品種です。
- サカタのタネ 四季まき小カブ
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春まき、秋まきができる。
- タキイ種苗 耐病ひかり
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耐病タイプです。小カブから中カブまで好みの大きさで収穫出来ます。
カブの育て方の流れ
プランター栽培を紹介しています。
- プランターを準備する
- 種蒔きをする
- 間引きをする
- 肥料を与える
- 収穫する
プランターの種類はなんでも大丈夫です。育てたい量に合わせて選んでくださいね。
鉢底石はネットに入っているタイプを使うと後々取り出す時に便利ですよ。(画像はバラの鉢底石をキッチンのシンク用ネットに入れました。)
市販の培養土をプランターのフチより5cmくらい下まで入れます。
種の蒔き方は1列の溝蒔きです。2列蒔きの時は列間は15cm~20cmにします。
1列に深さ1cmの蒔き溝を作り、だいたいで1cm間隔で種を蒔きます。
種を蒔き終わったら土を被せ軽く手のひらで押さえましょう。
ジョウロで水をまくときははす口を使って静かに与えましょう。
不織布をべた掛けしておくと保水力が上がり発芽率が良くなりますよ。
1回目の間引きは葉が2,3枚になったら株間3,4cmで間引いていきます。
間引きする時は元気のいい株を残しましょう。
この1回で株間を5,6cmにすれば間引きは1回だけで大丈夫です。
追肥を1株につき一つまみ2,3gをパラパラと蒔きます。
追肥をしたら株元は結構弱いのでしっかり土寄せをします。
株元の土の表面に出てくるカブの肩が小カブなら5cm位、中カブなら10cm位になったら収穫しましょう。
収穫が遅くなるとスが入り根が割れてきたりので早めに収穫しましょう。
カブの連作障害
カブはアブラナ科です。カブを育てた場所は1,2年は同じアブラナ科を育てることはやめましょう。
同じアブラナ科を連作すると土壌中の成分バランスが病害虫が増加してしまうことがあります。カブに発生する病原菌、害虫が毎回蓄積していくようなイメージです。そこに違う科目を栽培する事でリスクを減らすことが出来ます。
家庭菜園でスペースがない場合はプランター栽培でローテーションしながら栽培出来ます。
カブでしたら小型のプランターで大丈夫です。おしゃれなものを使うとテンションも上がりますよ。
カブの後作におすすめの野菜
カブは根菜類です。根菜類の後作には葉菜類がいいと言われています。
栽培する順番とかポイントがあるの?
生育不良を防ぐポイントがあって根菜類
葉菜類 果菜類という順番で栽培していくと良いみたいだよカブは根菜類だから次は葉菜類がいいのね
例えば、レタスです。あとはネギ、マメ科の枝豆です。
絶対にそうしなければならないというわけではないので参考程度にしてください。
してはいけないのは同じ科目を連続で同じ場所で栽培する事です。
おすすめは春夏野菜に向けてとうもろこしを栽培してみるのもいいですよ。
まとめ
カブは小カブ、中カブでしたらプランターで栽培する事が出来ます。家庭菜園をこれから始める方にも気軽にはじめやすいのでおすすめできます。
色々な品種があり春まき、秋まきが出来るので1年を通して楽しめますよ。
ほかにも春夏野菜、秋冬野菜のおすすめを紹介しています。ぜひ読んでみて下さいね。
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