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家庭菜園は自分たちで野菜を育てて収穫して料理して楽しむことができます。

家庭菜園を始めようと思った時に何から始めればいいかまったく分かりませんでした。いろいろ勉強して役に立った事を紹介しようと思いこのブログを立ち上げました。

まだまだ未熟ななところもありますがドンドン更新していきますので宜しくお願い致します。

参考になれば幸いです。

家庭菜園初心者必見!6月にやる事

野菜の苗を植え付けてから1か月経つ6月は注意することがたくさんあります。植え付けてから間もないので野菜の苗はまだ弱く病害虫の被害に遭いやすいです。

6月の梅雨の時期に夏野菜の管理は大切です。油断をするとあっという間に病気になったり害虫の被害に遭ってしまうのでこまめな管理が必要です。

この記事では6月に起こりやすい病害虫の被害を抑えるために夏野菜の管理のやり方を紹介しています。

目次

家庭菜園初心者必見!6月にやる事

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夏野菜の管理ー6つのポイント

  1. 水やり
  2. 芽かき
  3. 追肥
  4. 病害虫対策
  5. 除草
  6. 梅雨対策

この6つのポイントを具体的に紹介します。

水やり

家庭菜園で夏野菜の水やりは畑とプランターで水やりの頻度が変わってきます。

畑の土の量は多いため水分がプランターと比べてとても多いです。2,3日に1度それなりの雨が降れば畑ではほとんど水やりをすることがありません。

6月は梅雨入りがあるため降水量が多くなります。そのため天気予報を見て雨が続くようでしたら水やりはやめましょう。しばらく雨は降りそうもない場合は土の状態を見て水やりをするか決めましょう。その時のポイントは土の表面が乾いていて少し掘ってみてもカラカラの場合は水やりをします。

プランター栽培では畑より水不足になりやすいです。プランターの大きさによって土の容量が違うため小さいプランターは夏場1日中晴れていればあっという間に土の水分がカラカラになります。朝水やりをして夕方にも水やりをすることもありますので注意が必要です。

プランターは大きければ大きいほど保水性は良いですが夏場に晴天が続けば毎日水やりが必要になる時があります。

また育てている野菜によっても水やり頻度が多い野菜と少ない野菜もあります。例えばきゅうり、ナスなどは水やり頻度は多いです。トマト、ミニトマトは水やり頻度は少ない方が良いという場合もあります。

夏場のプランター栽培では水不足を起こしやすいため
毎日、土の状態をチェックしたほうが良いです。

芽かき

夏野菜のなかで芽かき作業が必要な時があります。特にナス科のトマト、ミニトマト、ピーマン、ナスでウリ科のきゅうりなどは芽かき作業をしながら栽培して株を大きくしていくことが重要です。

野菜の主軸と葉の脇から斜め上に出てくる芽を脇芽といいます。

その脇芽を指でポキッと折るまたはハサミで切り取る作業を芽かき作業といいます。ハサミで切り取る時は切る前にハサミを良く洗って乾かしてから使うか消毒をしてから使いましょう。ハサミに何かしらの菌やウイルスが付着していると切った時に脇芽の切り口から菌やウイルスが侵入して病気になる可能性があります。

野菜によって2本仕立て、3本仕立てなど脇芽を伸ばして栽培するやり方もありますので全ての脇芽を取る必要もない場合もあります。

追肥

苗を植え付けして根が活着してくると苗がどんどん大きくなっていきます。そこから追肥をするタイミングがあります。

野菜の種類によってですが最初の花が咲いたときに追肥する場合や最初の収穫時に追肥する場合など違うので事前に調べておき追肥が遅れないようにしましょう。

家庭菜園で使いやすい肥料は化成肥料か液体肥料です。

化成肥料とは元肥にもよく使われるもので粒状の肥料です。

8-8-8と記載されている通称オール8は野菜栽培には欠かせない成分のチッソ、リン酸、カリがバランスよく入っている肥料です。

最初のうちはこのオール8の有機化成肥料があればどんな野菜にも使えるのでおすすめですよ。

液体肥料とは名の通り固形ではなく液体の肥料です。液体肥料の特徴は即効性があることです。野菜の栽培中に肥料不足で早めに肥料を効かせたいと感じたら液体肥料がいいです。

メリットは液体なので固形肥料より肥料の効きが早いです。デメリットは固形肥料より肥料の効き目が早くなくなる事です。雨が多いとすぐに肥料成分も流されてしまいます。

特にプランター栽培は液体肥料の効果が早くなくなりやすいので注意が必要です。

液体肥料だけで追肥をする場合は1週間に一度追肥しましょう。

病害虫の対策

5月に引き続き6月も病害虫対策は必要です。植え付けしてから初期段階は特に注意が必要です。

苗の植え付け初期段階ではまだ株全体が小さく葉も小さいです。その段階で病害虫の被害に遭うと苗の成長に悪影響が出てしまいます。苗の根元をネキリムシなどに食害されると食いちぎられそれで終わりです。またまだ葉も小さい、葉の枚数も少ない状態で葉を食害されると光合成する事ができなくなっていき枯れてしまいます。

また葉が生い茂っていたり株元の葉が地面に付いていたりすると病気になる可能性があります。株元はきれいにして風通しを良くしておきましょう。

除草

畝に生えている雑草はなるべく早く抜いておきましょう。苗がまだ小さいうちは雑草に栄養を持っていかれたりして苗の成長が遅くなることがあります。ある程度苗が大きく育ってしまえばそんなに影響はないですが畝に生えている雑草はなるべく抜くようにしましょう。

対策としてはマルチシートを植え付け前からしておくのが良いのですが後からでしたら敷きわらなどを敷いておくと雑草の抑制になります。デメリットは害虫などが住み着きやすくなってしまうこともあります。

私は事前にマルチシートをするかこまめに雑草を抜いていく事にしています。

梅雨対策

6月は梅雨入りで雨の多い時期になります。野菜にとっては水分が補給できるので良いことではありますが雨の日が続くと良くないこともあります。

悪い影響としては次のようなことが挙げられます。

  • 雨による泥はねで株元の茎や葉が病気になる
  • 多湿になり病気になる
  • 過剰な水分の取りすぎで雨に弱い野菜(トマト、ミニトマト)は実割れ、株が過剰に成長してしまう
雨による泥はねで株元の茎や葉が病気になる

この対策としては先述しましたがマルチシートを最初から張っておくか敷きわらを敷くことです。

特に苗がまだ小さいうちは泥はねで病気になりやすいことがあるので注意が必要です。

土壌中には病原菌が潜んでいることがあります。泥はねによるこの病気の特徴としては葉に黒褐色、茶褐色の斑点が出たりします。一度出るとその斑点は治りません。

私はやはりマルチングは大事だなと思います。

多湿になり病気になる

多湿では野菜の栽培に悪い影響が出ます。特に葉に茶色い斑点の症状が出ることがありキュウリなどのウリ科に多く出ます。やがてその葉は枯れていきます。

後はべと病というこれも葉が徐々に茶色くなり枯れてしまいます。

雨が続くことはどうにもできないので出来ることは葉をあまり生い茂らないようにすることが大事です。

株元の枯れている葉は取り除いたり余分な脇芽は伸ばさず脇芽かきをする事です。

そうすることにより風通しが良くなり病気を防ぐ事も出来ます。

完全に防ぐ事は難しいですが最小限に抑える事は出来ます。

過剰な水分の取りすぎで雨に弱い野菜(トマト、ミニトマト)は実割れ、株が過剰に成長してしまう

6月の梅雨時期は降水量が多いため野菜栽培では過剰に水分が与えられてしまいます。

だいたいの夏野菜は水分が多くても大丈夫ですが、トマトは過剰な水分を与えないほうがいいです。

過剰に水分を取りすぎたトマトは株自体が太く大きくなりすぎてしまいます。果実は出来ますが水っぽい美味しくないトマトが出来やすくなります。また果実も実割れしやすくなってしまいます。

ミニトマトでも一緒で過剰な水分は苦手です。

対策としては雨よけをつけることが一番良いかなと思います。

市販でも専用のセットがあります。

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