じゃがいも栽培　収穫のタイミングと保存方法

じゃがいもには春じゃがいもと秋じゃがいもがあります。年に2回の植え付けと収穫が出来るので家庭菜園では人気が高いですね。

ホームセンター、種苗店で何の品種にしようかと悩みながらも楽しみながら選び植え付けをして栽培してきました。

栽培しながらもじゃがいもはいつどのタイミングで収穫すればよいのか悩みますよね。

また収穫したらどうすればいいのでしょうか。

この記事ではじゃがいもを栽培していて収穫時期が分からない方向けにじゃがいもの収穫タイミングと保存方法を紹介しています。

じゃがいも栽培　収穫のタイミングと保存方法

春じゃがいもの収穫時期

春じゃがいもの収穫時期は梅雨の時期と重なるため収穫する日をあらかじめ決めておく必要があります。

天気予報を見ながら雨が２，３日降らない日で収穫する日も１日中雨が降らない天気の良い日を選んでください。

秋じゃがいもの収穫時期

秋じゃがいもは寒冷地では年１回の植え付け、収穫のためありません。

中間地	１１月下旬から１２月上旬
暖地	１２月上旬から１２月中旬

秋じゃがいもの収穫時期で注意することは早霜（はやじも）です。中間地、暖地であってもこの時期に霜が降りることがあります。収穫時期に霜が降りるとじゃがいもが痛むことがあるので注意がしなければいけません。

軽い霜ならいいのですが土の表面に氷柱が付くほどの場合は特に注意が必要です。

秋じゃがいもでも収穫時期が近づいてきたら天気予報を見て天気の良い日を選び収穫しましょう。

 霜の被害について書いた記事も読んでみて下さいね。

収穫のタイミング

収穫時期がきたところで地面に埋まっているじゃがいもが大きくなっているかまたはまだ小さいのかはわかりません。そこでここを見ればもう収穫できる（収穫したほうが良い）タイミングを地上面で判断できるやり方があります。

春じゃがいもは地上部の葉の全体の半分ぐらいが黄色く枯れてきていて茎がへなっとなっている状態が収穫サインです。全体が枯れてきてからでも大丈夫です。

秋じゃがいもは地上部の葉の全体の3分の1くらいになったら収穫サインです。秋じゃがいもの葉は春じゃがいもより早く枯れていきますので早霜（はやじも）が来そうな時期になる前に収穫しましょう。

収穫後の保存方法

春じゃがいも、秋じゃがいもともに収穫したら土は払い落とす位で大丈夫ですが、葉を取り除き収穫コンテナなどの風通しの良い入れ物に入れます。

 １つ２つあるといろいろ使えて便利ですよ

収穫コンテナなどに入れたら日陰で風通しの良い場所で半日乾燥させましょう。

湿ったままで保存すると腐ります。夏場は特に注意が必要です。

保存する時はじゃがいもに日が当たらない場所、暗い場所で新聞紙を敷いた段ボール箱、収穫コンテナに入れてほぞんしましょう。

注意ポイントは春じゃがいもは暑くなならない場所、秋じゃがいもが凍ってしまうような場所は避けて下さい。